子供の歯列矯正
歯列矯正。
皆さんが思い浮かべるのは、銀色のワイヤーを歯に取り付けて、歯を何本も抜く、
例のあれ。
と思う方が多いと思います。
しかし、現在は色々と進歩していて、マウスピースでできちゃうものもあります。
我が家のおてんば娘は現在7歳ですが6歳の終わりごろから歯列矯正を始めました。
そこで初めて知ったのですが歯をほとんど抜かず、家にいる1日8時間だけ装着すれば矯正できちゃう、
ビムラー矯正というものがあるんです!
実際にはこんな感じのものです。
これを自宅にいるときや就寝時に装着します。
この矯正のお話をしたいと思います。
私自身がもともと歯並びが悪く、大人になって矯正したのですが、大人の歯を4本も抜きました。
本当にアンパンマンです(笑)
でっかい飴玉口に入れてる!?って本気で思うほどの腫れ具合でした。
私自身、歯並びがコンプレックスだったので、おそらく娘もそうなるだろうと踏んで、
行きつけの歯医者さんに相談して、まずは本当に歯列矯正が必要なのかどうかの診断をしてもらうことにしました。
その診断というのは、型取り、レントゲン撮影などをして、その資料を元にこれから成長するにつれて、
どんな歯並びになっていくのかを想定するものです。
娘の場合、前歯の生え変わりの時に、隣の歯が抜けるのが遅く、すでに斜めに生えてきていたことと、
年齢の割に顎が小さいらしく、大人の歯が生えるスペースがすでに足りないことが判明。
お母さんご自身のお話を聞くと、この資料を見て考えると、おそらく娘さんも同じような理由で歯並びが悪くなると思います。
やっぱりかー!
ということで自宅に帰り、主人にも相談して、すぐにスタートすることにしました。
というのも、娘は歯の型取りが大っ嫌い!
大好きなテレビを見せても逃げ回って泣くんです(笑)
診断から時間をかけてスタートすると、また新たに型取りをしないといけないといわれたので、速攻で決断してスタートさせました。
人によっては、下の歯にキャップをかぶせて、口の中のスペースを作りながらビムラーを装着するようですが、
うちの子の場合はそのキャップはいらないでしょうとのことで、一項目省いてスタートさせてもらいました。
当初は活舌の訓練も必要で、毎週のように訓練に行かないといけないかもと言われましたが、それも何とかパス!
今現在、スタートさせて半年たちますが、斜めに生えていた歯は、徐々にまっすぐになってきてます!
うちの子は就寝時のよだれがすごかったのですが、ビムラーを付けることで舌の訓練になっているようで、
よだれもだいぶ減ってきました。
たまに付け忘れるときもありますが、本人も嫌がらずにつけてくれていて、歯医者さんでは順調そのものです!と太鼓判!
この治療は大人の奥歯が生え終わる12歳くらいまで継続しないといけないのですが、頑張ります!
ちなみに、料金は、私が通っている歯医者さんでは
税込み440,000円
毎月の調整費は
税込み4,400円です。
高額医療控除が使えました!
ただ、このビムラー矯正は日本ではまだ新しい方で、どこの歯医者でもやっているわけではないそうです。
あまりやっている歯医者さんがないので、引っ越しするときは対応できる歯医者さんがあるかどうか確かめてくださいねと言われました!
そういったことも含めて、検討されることをお勧めします!